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ママも必見!「パパの子育てスイッチ」

【第4回】
里帰り出産から戻ってきて、やっと「家族」としての実感が~荒木ファミリー

今回、取材に協力くださったのは、荒木ファミリー。通信会社の人事部で働くパパ荒木正太さん(27)、ママの美登里さん(27)、大悟くん(生後2カ月)の3人家族。ママは保育士・幼稚園教諭のための専門学校に通学中でしたが、妊娠・出産のために休学。また復学予定だそうです。ママは里帰り出産だったので、親子3人の生活が始まって、やっと落ち着いてきたばかり。そんな荒木家のお話しを伺いました。


── パパが「育児したいな」と思った、意識のスイッチが入ったのは、いつからですか?
パパ:
column04_p01 特に強く意識していたわけではなく、「育児をすることは大変そうだけど、だからこそ楽しい」と思えるようにしたいと、子どもが生まれる前から考えていました。それは、大学生時代のころに、姪っ子たちが産まれて、自然と遊んでいたり、関わっていた経験があったからかもしれません。

── 妊娠中、ママにしてあげていたこと、心がけていたことは?
パパ:
出産後はしばらく、出かけたりするのが難しくなると思ったので、旅行や観劇など、とにかく行きたい、食べたい、見たいものなど、妻がやりたいと思ったことは極力実現できるように心がけていました。

── 妊婦健診や、両親学級には一緒に行きましたか?
パパ:
毎回ではありませんが、健診や両親学級に一緒に行きました。健診は、エコーを見て、小さなわが子が成長していることを確認するだけで嬉しかった。両親学級で、重りの入った妊婦体験ベストを着たり、マッサージを習ってからは、それまで以上に妻の体をケアしないといけないなと思うようになりました。

── 里帰り出産とのことですが、コミュニケーションは、どのように取っていましたか?
パパ:
電話は毎日、出勤途中等にしていましたし、隔週で妻の里帰り先に帰るようにしていました。また、趣味でやっているジャズバンドのライブのときなどは、演奏中は携帯をスピーカーホンにして演奏をライブで届けていたりもしました。

ママ:
出産してからは、日々成長する子どもの様子を、忙しい時でもいつでも空いた時間に見られるように、メールでまめにレポートしていました。1日1回、夫の出勤中に短い電話ですが声を聞くようにしました。

── 赤ちゃんとママが帰ってきてからの生活や感想などを教えてください。
パパ:
3人の生活になり、まず、早寝早起に変わりました。また、何をするにも、まず、赤ちゃんの時間に合わせるようになりました。午前中の機嫌のいい時間に家事を終わらせて、外出しても明るい時間には帰ってくるなど。妻と「キャンプをしているときと同じような生活になって、気持ちがいいね!」と言っています。

── 父親になったと、実感したのはいつですか?
パパ:
今は、3人で川の字で寝ているのですが、ふと目が覚めたときに、妻と息子の寝顔が見られて、自分が父親になったんだなぁとしみじみと実感することもありました。赤ちゃんとママが里帰り出産から帰ってきて、やっと「家族」になったという思いです。

── 妊娠前、妊娠中、出産後、子どもやママ、家族に対する意識は変わりましたか?
パパ:
出産後は、家族みんなが笑顔でいるためにも、これまでと同じ働き方をしていてはいけない。今までは、家事も気まぐれでやっていた面が強かったけれども、もっと、意識してやらないといけないなと感じるようになりました。平日はまだまだ産前と変わらない状況ではありますが、少しずつでも、仕事の効率をあげる工夫をして、早く帰れるよう取り組んでいます。

── パパの育児や家事について、心がけていることなど教えてください。
パパ:
平日は終電で帰ることが多いので、なかなか家事はできていないのが本音のところです。休日は、率先して、掃除、洗濯、料理など妻と分担して行っています。
個人的に家事をする上で心がけていることは、楽しみながらすることです。皿洗い等、少しいやになりそうな家事の場合は、アップテンポの音楽をかけて一気にすませたり、片付けなどは、自分なりの工夫をしていかに整理しやすくするかなど、勝手に楽しむようにしています。

── 平日帰りが遅いことも多いようですが、パパが心がけていることはありますか?
パパ:
最近は、帰りを待たず子どもと早く寝るようにお願いしているので、起きている時間には帰宅できていないです。家事も帰ってからは何もできていません。
最近は、朝1時間早めに起きて、ゆっくりと子どもと遊んだり、妻としゃべったりする時間を作れるようにと試み中です。

── パパが育児することで、ご自身にプラスになったこと、お子さんやママにプラスになったことを教えてください。
パパ:
僕の育児による効果かどうかはわかりませんが、妻は睡眠不足だったり、赤ちゃんの抱っこで腱鞘炎になったりといろいろとあるものの、笑顔で楽しく育児をできているようなので、それは嬉しいです。子どもへのプラスは、まだまだわかりませんが、子どもが大きくなって反抗期になっても、今、育児をしっかりしていれば、堂々と正面から息子と話しができる父親になれると考えています。

── パパの育児ぶりはいかがですか?
ママ:
楽しんでがんばってくれています。「自分も育児をやってみたい!」という気持ちがよくわかります。妊娠中から、積極的に子育てについて学んだり、子育てに一生懸命な先輩パパさんとお知り合いになったり。夫もいい影響を受け、よりがんばってくれている気がします。

── パパに育児・家事してもらうにあたって、心がけていることなどありますか?
ママ:
やってもらったことには、必ず「ありがとう」と言うようにしています。何かお願いするときには、「私は○○していて、手が離せないから●●してくれたらうれしいなあ……」とお願いしています。

── 育児に対して、意見が食い違うなど、ありましたか?
パパ:
column04_p02育児方針は、産前から話をしていたので、大きく食い違いことはありませんでした。神経質になりすぎず、のびのびと育ってくれればいいと考えています。 ただ、自分が赤ちゃんのいる生活をよくわかっていないため、初めは、妻と生活のペースがずれることはよくありました。妻がよく「14時には1日が終わる」と言っていたのですが、その言葉の意味がよくわかっていなかったせいですね。14時以降に、3時間おきに、30分以上かけて授乳して、洗濯物取り入れて、息子をお風呂に入れて、夕ご飯も作って、としていると、あっという間に夜になってしまうということを、連休中、まとまった期間、育児・家事をみっちりやってみたことで、やっと実感できました。

ママ:
里帰りしてすぐは、今まで子どもと2人のペースだったため、やる気まんまんで手伝ってくれようとするも、何をお願いしていいかわからず、噛み合わないこともありました。そんなときは、必ず「あの時はごめん、もっとこうすればよかったね」と話すようにしました。

── パートナーへの要望など、ありますか?
パパ:
これからは、3人でいろんなところに出かけたい、特に山登りにチャレンジしたいなと思います。また、それとは別に、妻と二人でゆっくりディナーにいきたいなぁとも思います。

ママ:
子どものお世話、子どもの話ばかりになりがちなので、2人の時間をほっと一瞬でも持てたらいいな、と思います。



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